これからの関係性が楽しみです

日曜のお昼、少し遅れて待ち合わせ場所に現れたK美さんと無事に会う事ができました。「こういうの、実は初めてなので緊張しちゃって…」とうつむきがち。出会い系で知り合った人と先に待ち合わせ場所に着いている僕を見て、「やっぱりちょっと怖くてそのまま帰ろうかと思った」と後で言っていました。

出会い系で次から次にセフレを作っていた僕から見ると、「出会い系で知り合った人と初めて会う」「ちょっと怖い」というK美さんの反応がとても新鮮に感じました。
でも、僕も出会い系を使い始めた当初はそうだったんですよね。こういう部分て忘れちゃいけないな、と思いました。

その日はお祭りをやっていることもあって、その街には普段より人が多く、賑やかな雰囲気でした。これならちょっと緊張しているK美さんも、段々ほぐれていくかな、と思いました。

ぐるぐると歩きながら、色々話をしました。
K美さんは、決して美人なタイプではないけれど、一緒にいるとホッとする女性でした。ただ2人で一緒に街を歩いて、目に留まったものを教え合ったり、買い食いしたものを半分ずつに分けたりするだけなのに、居心地がいいんです。

もちろん僕側の心境の変化もあると思います。
どうやってホテルに連れ込むか、ではなくて、純粋に彼女のことをもっと知りたいし、僕の事も知って欲しいと思っていました。

夕方には「またね」とお互い帰路につきましたが、K美さんとの関係はまだまだこれから。じっくり付き合っていきたいと思っています。

セフレを切らさないようになっても、本当に感じていた寂しさは埋められない。それを人妻セフレさんからの一言でがーんと思い知った僕は、その日からぱたりと出会い系サイトでのセフレ、割り切り関係の女の子を探すのをやめました。

そして1ヶ月ほど、それまでの奔放な性生活と真逆の禁欲生活を送ったんです。というか、それまでのような性欲が湧いてきませんでした。
ぐじぐじ思い悩むようなことはなかったけれど、ふっと時間が空いた時など、頭を占めるのは「僕は寂しいヤツだったんだ」ということでした。

女性達と会わなくなって空いた時間には、これまでやりとりした出会い系内でのメッセージやメールを読み返したりしました。
出会い系を始めたばかりの頃は失敗ばかりして、サクラにしてやられたことも、ドタキャンされたこともあったし、出会い系サイト内でのやりとりすら続かないこともありました。

徐々にコツを掴んで、そう難しくなく女性と会えるようになったけれど、その頃の僕のメールには、どの女性に対しても一定のトーンがありました。
個々の女性の聞きたい事や聞いて欲しいこと、口調には合わせてあるけれど、それだけなんです。彼女達が聞いて欲しいことも、パターンに沿って上っ面で聞いているだけ。

その女性に興味を持つことが重要、と気付いたのに、結局ポーズになってしまっていたんです。
8つ上の人妻セフレさんには、この辺りを見抜かれていたんだと思います。

本当に僕自身が興味を持てる女性に、僕にも興味を持ってもらいたい。ちゃんとした彼女が欲しい、と思うようになりました。